賃貸物件探しを行う際、不動産会社選びから行います。
不動産会社の数は非常に多いため、どこに相談したら良いのか迷ってしまう方も少なくありません。
海外への引っ越しを考えた時は、特に依頼先を新調に選びたいと考えるものです。
今回はタイへの引っ越しを考えている方向けに、タイでも事業を展開している石川商事がどのような会社なのか、どのような口コミ・評判が寄せられているのか、などの疑問に答えていきます。
石川商事の利用を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
石川商事はどのような会社なのか?
まずは、石川商事がどのような会社なのか知るために、会社概要やサポート体制などについてみていきましょう。
石川商事の会社概要について
石川商事は、2002年に設立された会社で、不動産賃貸仲介・不動産売買仲介・不動産管理を行っています。
代表を務めているのは、Takashi Ishikawa氏です。
本社はバンコクにあり、ミャンマーのヤンゴンに支社を構えています。
仲介手数料は無料となっていて、初めてバンコクに赴任する方でも安心して利用できるようなサービス提供しています。
取り扱っている物件は、サービスアパートメントからコンドミニアムまで幅広いため、用途に合う物件探しができるでしょう。
充実したサポート体制
石川商事では、物件探しはもちろんですが、入居後のサポート体制も充実しています。
それぞれの条件に合う物件探しをサポートしてもらえるため、バンコクでの快適な生活をスタートできます。
ここでは、物件が決まってからのサポート体制についてご紹介します。
入居中
入居中は「雨漏りの修理を管理事務所に依頼したのに対応してもらえない」「家主からアパートを改装するから来月末で退去してほしいと言われた」「水漏れがあって荷物が水浸しになってしまった」などのトラブルが起こる可能性もあります。
日本ではあり得ないと思うかもしれませんが、日本とタイでは常識が違うのでこのようなトラブルに遭遇する場合があるのです。
トラブルに見舞われた際に泣き寝入りしてしまうと、住む場所を失ってしまう恐れもあります。
そのような事態を避けるため、石川商事では管理事務所や家主などへの対応を行っています。
何らかの問題が起こった時は、気兼ねなく相談できる環境が整っている不動産会社だと言えるでしょう。
契約更新時
賃貸物件の契約が満了する30日~60日前に更新を行うのが一般的です。
退去をする場合も、このくらいの期間までに家主へ伝える必要があります。
しかし、契約更新の期日はついつい忘れてしまいがちです。
通知を忘れてしまったため、契約が自動更新されてしまう場合もないとは言い切れません。
引っ越しを考えていたにもかかわらず、契約が更新されてしまってできなくなってしまうといったパターンも考えられます。
石川商事では、このようなトラブルが起こらないようにするためのサービスも行っているのです。
期限が近付いたことを伝えるためのメールを送信し、忘れないようにしてくれる嬉しいサービスです。
退去する時
退去が決まったら、管理事務所に退去通知レターに提出をしたり、デポジットの返却などの手続きを行ったりしなければいけません。
そのような手続きを行う際のサポートも石川商事では抜かりなく整えています。
契約に則った正しい手続きを顧客に伝え、デポジットの返却までしっかりとサポートしてもらえます。
海外と日本ではシステムが違い、戸惑ってしまうこともあるでしょう。
わからないことがあった時の相談先があれば、安心して手続きを進められます。
そのため、退去する時のサポート体制がしっかりしているという点も石川商事を利用する大きなメリットだと言えます。
現地で役立つ情報を発信
石川商事では、タイでの生活に役立つ情報の発信も行っています。
石川商事のホームページ内にある生活情報のページでは、公共料金や交通、買い物、学校・幼稚園、病院に関するお役立ち情報を確認できます。
公共料金
電気料金や水道料金、ガス料金、電気回線、インターネットなどに関する情報が記載されています。
有料テレビ放送や日本のテレビ番組を見る方法、飲料水の確保方法についても書かれているので、タイ・バンコクで生活するのであれば確認しておきたいページです。
交通
バンコクにおける移動手段は、スカイトレインBYSと地下鉄MRTがメインです。
初乗り35バーツのメータータクシーも、簡単に利用できるといった情報が掲載されています。
買い物
日本の食材を多く取り扱っているスーパーや欧米食材を得意とするスーパーなど、バンコクにあるお店の情報を掲載しています。
引っ越ししたばかりでどこで買い物をしたらいいのかわからないといった時期に重宝する情報です。
学校・幼稚園
日本人学校やインターナショナルスクール、日本語幼稚園、語学学校について紹介しています。
病院
日本語通訳がついてくれる病院を紹介しています。
日本人専用窓口を完備した病院もあるので、タイ語や英語が得意ではない方でも安心です。
検索方法が多いから探しやすい
石川商事のホームページでは、「条件検索」「マップ検索」「アルファベットから探す」「エリアからの検索」の4つを駆使した物件探しができるようになっています。
条件検索では、細かく設定して検索できるので希望する駅の周辺や間取り、物件種別などに合う物件を見つけやすいです。
バンコクの地理に詳しくない場合は、駅名で検索できる条件検索を利用するのがおすすめです。
評判が悪いのは本当?石川商事を利用した人の口コミ
タイをはじめとした海外では、日本と比べて契約から退去までのトラブルが多いと言われています。
石川商事の場合はどうなのでしょうか?
続いては、石川商事を利用した方の口コミをチェックしてみましょう。
“ホームページの物件紹介を丁寧にしていたので、物件探しの参考になりました。
写真だけではなく動画でどのような物件なのかチェックするため、イメージしやすかったです。
赴任前で内見が難しかったため、ありがたい機能だなと感じました。
ただ、家賃が高めだから少し迷いました。”
“仲介手数料がかからないことに魅力を感じ、石川商事さんで物件探しをすることに決めました。
アフターサービスも充実しているので、生活を始めてからも助かっています。
引っ越しが必要になった時も、石川商事さんで物件探しをしたいなと思います。”
契約時から入居時まで満足しているといった声が多く見られました。
しかし中には、高級物件が多くて家賃の条件が合わない可能性もあります。
家賃が安い物件を探したいと思っている場合は、理想の物件に出会いにくいかもしれません。
石川商事の社員・求職者からはどんな口コミが寄せられている?
石川商事の社員・求職者からはどんな口コミが寄せられているのか気になる人もいるでしょう。
最後に、社員や求職者からの口コミ・評判をご紹介します。
“上司はベテランが多くて、タイの知識を色々教えてもらえました。
感謝してもらうことができ、やりがいを感じながらできる仕事です。”
“慣れない土地での仕事は結構大変です。
タイ人とのやり取りがきついと感じて辞めてしまった同僚もいます。
早い段階からサポートを行う業務も任されるので、適応力がないと厳しいかもしれません。”
中には不満を感じている社員もいることがわかりますが、これはどこの会社でも同じです。
やりがいを感じられる仕事ではあるため、海外で活躍したい、適応力に自信があるといった方には向いているでしょう。
石川商事以外にもタイの不動産会社でおすすめはある?
石川商事は、サポート体制が充実した魅力的な不動産会社です。
利用した方の口コミを見ても、良かったという声が多いことから、安心してお任せできると言えます。
タイには他にも日本人向けのサービスを提供している不動産会社はありますが、迷っているなら石川商事の利用を前向きに検討してみる価値が大いにあるでしょう。
しかし、そこまで高級志向でないのであれば、希望に合う物件を探せる他の不動産会社に依頼した方が満足できる可能性もあります。
何を重視するか絞ってから依頼先を選ぶようにしましょう。