バンコク内で引っ越しする際の流れを解説!引っ越しに役立つ業者もご紹介

引越作業をする家族 タイ・バンコクの暮らし

「今バンコクに住んでいるけれど、部屋を広くしたい」「バンコクの気になっていた物件が安くなっていた」という方は引っ越しを考えるはずです。

日本国外で初めて引っ越しをする場合、どんな手順を踏めばいいのか、業者はどこがおすすめなのか分からない人も多いでしょう。

そんな人のために、バンコク市内での引っ越しの手順と、おすすめの業者を紹介していきます。

引っ越しに不安がある、迷いがあるという人はぜひ参考にしてみてください。

バンコクでおすすめの不動産屋

バンコク内で引っ越しする際の流れ

まずはバンコク内で引っ越しをする際の手順を解説していきます。

契約書の確認・オーナーへの連絡

まずは今現在の部屋を借りた時の契約書をチェックしましょう。

オーナーへ何日前に連絡した方が良いのか、清掃費など費用はどれくらいなのか、先に確認しておくことでトラブルを防げます。

契約書の確認ができたら今の部屋のオーナーに連絡します。

入居の際にオーナーに渡したデポジットは、部屋のオーナーによっては全額返金なところもあれば一切返金されない場合もあります。

業者に依頼

引っ越しの日が近づいたら業者に依頼します。

引っ越し業者も多く存在するため、後述でおすすめ業者をご紹介します。

また、不動産会社によっては提携の引っ越し業者がいる場合もあるので、聞いてみるのも良いかもしれません。

不用品の処分

荷物などを整理できるこのタイミングで不用品の選別・処分もしてしまいましょう。

移動する荷物を減らすに越したことはありません。

業者に家まで来てもらう場合、引っ越しシーズンである3月に依頼をすると混んでいてすぐに予約できないこともあるので注意しましょう。

段ボールの準備・荷造り

荷物を入れるためには段ボールが必要なわけですが、タイでは日本と違い、段ボールを用意してはくれない場合がほとんどです。

購入するとしても段ボールは意外に値が張り、中古でも有料の場合があります。

スーパーなどで品出ししている店員さんに交渉すると無料でもらえる可能性があります。

業者とはいえ他人に運んでもらうものなので、荷造りの際は多少雑に扱われても大丈夫なように、大事なものは自分で運ぶか、しっかりと梱包するようにしましょう。

ネット回線の解約・契約

解約の際にはインターネット会社にモデムやルーターを返却し、契約の際には新しいインターネット会社に依頼すると、設定しに来てもらえます。

ネット回線はコンドミニアムやアパートによって契約できるものや、推奨されている回線が違う場合があるので、不安であれば先に確認しておきましょう。

浄水器の移設

タイの水道水は飲み水としては使えないため、浄水器を設置している方もいます。

浄水器はメーカーにお願いして移設してもらいましょう。

お得なキャンペーンなどをやっていれば、運良く無料で移設してもらえる場合もあります。

引っ越し後すぐに綺麗な水が使いたい場合は前もって依頼をしておくとスムーズに移設できます。

退去

退去後には部屋のチェックが入り、修復等が必要な場合は基本的にデポジットから差し引かれます。

また、水道会社や電気会社への手続きは不要です。

最後に使用した水道・光熱費も引かれることがありますが、契約によっては引かれないケースもあります。

住所変更の手続き

下記の項目のように住所変更が必要なものは、引っ越し後の住所未変更でのトラブルが無いようにあらかじめ確認しておきましょう。

  • 携帯の契約住所
  • 勤務会社へ連絡
  • 在留届
  • 利用しているデリバリー会社
  • ネットショップ
  • クレジットカード
  • 銀行
  • 契約している保険等

TM30・在留届の提出

TM30・在留届の提出も必須です。

タイでは、外国人の居住報告が義務付けられており、報告するためにはTM30の届け出をする必要があります。

TM30は自分で提出するのではなく、滞在する物件のオーナーが届け出を行います。

オーナーが提出し忘れるとビザが延長できなかったり、罰金の支払いを求められたりすることもあるので注意してください。

入居後24時間以内に提出しなければならないため、念のためオーナーに提出依頼をしておくと安心です。

在留届には、緊急事態が発生した時に安否確認や支援活動をスムーズに行うために欠かせない情報を記載します。

メールによる情報提供や、領事サービスを受ける際にも必要なので、引っ越し後できるだけ早く提出しましょう。

外務省 在留届FAQ

バンコクの引っ越し業者の特徴

バンコクの引っ越しには、引っ越し業者も欠かせません。

バンコクには大きく分けて3つの引っ越し業者があり、それぞれ特徴が異なります。

荷物量や料金から、自分に合った引っ越し業者に依頼しましょう。

ローカルの引っ越し業者

タイのローカル引っ越し業者は、どの業者よりも安く利用できるというのが最大の特徴です。

その代わり、丁寧に運んでもらえるかどうかは、当日にならないとわからないケースがほとんどです。

また、ローカルの引っ越し業者を利用する場合、梱包や開梱は自分で行うのが基本です。

段ボールや梱包材を用意してくれる業者もありますが、ペンで書き込めなかったり、ボロボロだったりと、不便に感じるかもしれません。

衛生的にも新品が望ましい場合は、新品を購入して使用するのがおすすめです。

日系の引っ越し業者

日系の引っ越し業者は、丁寧な仕事が期待できる分、費用が高くなりがちです。

もちろん、荷物量や引っ越し先までの距離、プランによって異なりますが、あまりお金をかけたくない方には向かない方法でしょう。

日系の引っ越し業者は、荷物を運ぶだけでなく、梱包や家具の組み立てまで依頼できるのが特徴です。

引っ越しに手間をかけたくない、スムーズに引っ越し作業を終わらせたいという方におすすめです。

デリバリー業者

デリバリー業者は、荷物が少なく、段ボール数個ほどしかない場合に利用できます。

引っ越し先に荷物を配達してもらう形になります。

基本的に距離によって料金が異なるため、車1台で収まる荷物量であれば、重さや大きさに関わらず、一律料金で配送してもらえるのです。

中にはアプリで依頼できる業者もあります。

荷物量が少なく、安く手軽に済ませたい方におすすめです。

バンコク内での引っ越しに役立つおすすめ業者8選

バンコク内での引っ越しの際におすすめの業者を紹介していきます。

ディアライフ by RENOSY

ディアライフ by RENOSYは礼金・仲介手数料は必要ありません。

また、日本人スタッフも多くタイに駐在しており、物件についてのサービスや交渉もすべて日本人スタッフが対応します。

バンコク内での引っ越しの際には引っ越し代金はディアライフ by RENOSYが負担します。

アルファベットホーム

アルファベットホームでは問い合わせをした際に、24時間以内のレスポンスをしています。

また、退去費用補償サービスを設けています。

退去費用補償サービスでは、退去の際のダメージ費用を成約金額の10%を上限として補償しています。

アルファベットホームでもバンコク内での引っ越しの際は費用を負担してもらえます。

アーバンランド

アーバンランドでは様々な成約特典を取り揃えていて、「引っ越し費用負担」や「浄水器」「修繕費補償」など、好きなものから選ぶことができます。

「スクンビッター」というタイ物件についてのお役立ち情報を掲載したWebマガジンも運営しています。

引っ越しの際には不用品の買い取りを幅広く行っており、納得のいく金額での買い取りをしています。

査定も無料でしてもらえるため、お得なサービスです。

クラウドムービング

クラウドムービングは家具1つから利用が可能な引っ越しサービスです。

引っ越し資材は日本から取り寄せており、ハンガーボックスや保冷バッグも無料で貸し出しています。

社員研修も常時行っているため、丁寧で安心な作業が期待できます。

段ボールやガムテープも無料で提供しており、荷物を一時的に預かるサービスもあるので、一時帰国の際などにも便利です。

お助け隊BKK

お助け隊BKKではリモート引っ越しをすることができます。

理由があってバンコクに戻れない、バンコクの部屋を解約したいけれど現地に行けないという方向けのサービスです。

リモート引っ越しサービスは、お客様とビデオ電話でリアルタイムにお話ししながら現地でスタッフが荷物の選別を行います。

日本語が話せるスタッフが対応するので安心です。

Big Move

20年の歴史を持つ現地の引っ越し業者であり、最も人気のあるバンコクの引っ越し会社です。

たくさんのメディアからも取り上げられており、多くの有名人もBig Moveを利用し、信頼性の高い引っ越し会社です。

家庭用品の引っ越しだけでなく、美術品や骨董品の引っ越しサービス、そして保管サービスや倉庫レンタルなども行っている企業です。

LaLamove

LaLamoveはアプリで利用可能な配送代行サービスです。

依頼をすることで近くにいる個人のドライバーとマッチングを行い、自分の代理として配送をしてくれます。

車輌はバイク・ハッチバック・バンの3種類があるので、荷物量によって選べます。

レンタカーを借りるよりも安く済ませられるので価格面は安心です。

Kerry Express

Kerry Expressはタイの運送会社であり、タイ国内でも1,500以上の支店が存在します。

ベトナムやマレーシア、台湾などでもサービス展開しており、海外でも活躍している大規模な運送会社です。

家で梱包して持ち込みもできますし、その場で箱を購入することもできます。

荷物追跡サービスもあり、安心して配送依頼が可能です。

ディアライフ by RENOSYはバンコク内での引っ越し以外でもメリットが多い

ディアライフ by RENOSYは、バンコク内での引っ越しに役立つおすすめ業者でもご紹介した通り、引っ越し料金が無料になるのが特徴です。

しかし、ディアライフ by RENOSYを利用するメリットは、引っ越し料金が無料になることだけではありません。

先ほどもお伝えしましたが、ディアライフ by RENOSYは日本人スタッフが多く、手厚くサポートしてくれるため、スムーズな引っ越しが実現できます。

言葉の壁や異文化理解が追い付いていないことによる不安が低減されることも、日本人スタッフが多いディアライフ by RENOSYならではの魅力です。

スムーズに引っ越せるのは、タイの不動産仲介業者の中でも最大級の取り扱い実績があるという点も関わってきます。

その豊富な実績は、オーナーとの信頼関係やつながりを表しています。

信頼関係があったり、つながりが多いほどアグレッシブな交渉が可能になったりするため、より条件に近い物件に入居できるのです。

また、入居時や入居後の手厚いフォローも人気の理由です。

入居に欠かせない契約書に関しては日本の宅地建物取引士が、電気や水回り、家具などは経験豊富なスタッフがしっかりチェックします。

入居後は、退去するまでトラブル対応を任せられます。

設備の不具合はもちろん、インターネット申し込みから契約更新、デポジットの返金交渉まで代わりに行ってくれるため、身構える必要なく、ストレスフリーで快適に暮らせるのです。

ちなみに、入居後のフォローに関しては、営業担当者ではなく、アフターサービス専任のスタッフが担当しているため、よりスムーズで専門的な解決が可能になります。

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ディアライフ by RENOSYならではのサービスはまだまだあります。

タイでは、どの不動産仲介業者を利用しても仲介手数料がかからないという特徴があるため、差別化が図りにくいことで有名です。

ディアライフ by RENOSYは他社との差別化を図るべく、独自のサービスを用意しています。

特に注目したいのが住宅保険を無償付帯するサービスです。

住宅保険とは、火災や水漏れ、爆発、盗難が起こった時に家財の補償や第三者への損害賠償を補ってくれるものです。

日本で言えば、無償で火災保険などを付帯してくれる不動産仲介業者はありません。

もちろん、これはディアライフ by RENOSY独自のサービスであるため、他社では得られないメリットと言えるでしょう。

新規申込の場合は、日本のテレビが視聴できるインターネットテレビやウォーターサーバー、空気清浄機などのレンタルも無料でできます。

多くのメリットがある引っ越し業者を利用したいという方は、ぜひチェックしてみてください。

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バンコクの引っ越し費用を抑えるなら特典付きの不動産会社に相談!

バンコク内での引っ越しは、家具家電が元々備え付けられていて移動が不要なため、日本よりも少ない荷物量、何より安価での引っ越しが可能です。

費用をなるべく抑えて引っ越しをするためには日系の不動産会社へ依頼し、費用がかからずに済む不動産会社にお願いするのがお得です。

業者によっては費用全額負担で引っ越しを行ってくれるところもあります。

サービスの多い日系の業者を利用して自分の住みたい場所へ、少ない負担で移り住んでみませんか。